研究内容

 沖縄県は湿潤亜熱帯の独特な生態系を有しているが、陸域、海域の重要な生態系が様々な人間活動によって荒廃しつつある。陸域では、外来生物の侵入が荒廃の一つの要因となっている。外来生物の問題は、これまでも注目され、研究がなされてきたが、実際の現場での対応は不十分と言わざるをえない。当分野では外来植物を対象に、この問題に取り組んでいる。

 森林に対比される藻場はきわめて重要な生態系でありながら研究は遅れている。このため、西表島、沖縄島でウミクサ類の生産力、生活史の解明研究を開始したが、この研究を産業的、教育的に活用することにしている。ウミクサ類は独特の受粉機構を有しており、各種の受粉機構を花の形態と関連づけて解明している。ウミショウブの開花は潮位と関係しており、特に注目している。

  • コウシュンシバの植栽
    コウシュンシバの植栽
  • クロイワザサの植栽
    クロイワザサの植栽
  • ウミショウブの雄花
    ウミショウブの雄花

メンバー

役職 氏名
教授 高相 徳志郎

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